こころあニュース

　当院では、近年患者さんの高齢化が進んでおり、嚥下機能が低下し食事介助が

必要な方も増えていて、誤嚥させない介助技術が求められます。

　普段から食事介助を行っていますが、今回は資格者・アシスタント共に　

介助する側ではなく介助される側になって嚥下体験研修を行いました。

　ベットや車いすを使用し、臥床角度の違いやまくらがある時とない時での

首の角度の違い、また、嚥下補助食品使用時のトロミ加減の違いによる嚥下の

しやすさやしにくさを体験しました。

　教科書的な指導や説明に加え、実際に体験することで食事時の体勢が嚥下に

大きな影響を与えることを身をもって体験し、これからも誤嚥させない看護、

重症化させない看護を目指して取り組んでいきます。

こころあ広報委員会